【巨人】「叫び過ぎて声が枯れた」菅野智之、大野雄大との投手戦「久しぶり。先にマウンドを降りないぞという気持ちで」…お立ち台

７回１死一塁、坂本勇人は左越えに先制の５号２ラン本塁打を放ち、菅野智之（左）に迎えられる（カメラ・堺　恒志）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人２―０中日（２５日・東京ドーム）

　巨人が先発・菅野智之投手の好投と坂本勇人内野手が値千金の２ランで中日を破り、２連勝でカード勝ち越しを決めた。菅野は８回途中まで投げリーグトップの１２勝目、中日戦は今季５戦５勝。

【巨人・菅野智之投手のヒーローインタビュー】

―（お立ち台で声がかすれている菅野）

「勇人さんのホームランの時に叫び過ぎて声が枯れました。聞きづらいを思うんですけど、頑張ります」

―素晴らしい投手戦。どんな思いで投げ合っていたか

「久しぶりだなという感じで、雄大さんも気合いが入ってましたし、先にマウンドを降りないぞという気持ちで、最後まで投げてやろうという気持ちで投げました」

―粘りの投球。投球内容については

「序盤はランナーが３回まで毎回先頭を出していたので…はい、しゃべれないです（笑）」

―７回の坂本のホームランは大きかった

「チームにとっても、大きいホームランでしたし、本当に今日は負けられない一戦だったので、この勝利は大きいと思います」

―これで１２勝目（２敗）、個人としても「貯金」を１０作っている。また来週に向けて

「まだまだ厳しい戦いが続くと思いますけど、声を治して来週も頑張ります」