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水森かおり、大谷翔平の故郷で紅白40回出場を誓う「そこを目指していきたい」前日に「40―40」達成

スポーツ報知 / 2024年8月25日 17時0分

「1日北限の海女」に就任した水森かおり(中央)

 歌手の水森かおりが25日、岩手・久慈市で新曲「三陸挽歌」発売記念イベントを行った。

 1月に発売した自身34枚目のシングル曲「三陸挽歌」のご当地キャンペーン。岩手県を舞台にした曲であることから、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地にもなった小袖海女センターで「1日北限の海女」に就任した。

 現役の海女である中川やえ子さんからウニを収穫する際に使う道具「磯鍵」を手渡された水森は「新曲の『三陸挽歌』をご縁にこのような貴重な経験をさせていただくことができてとてもうれしく思います」と笑顔。自身の海女姿について「意外と似合ってるなと。今までも色んな格好をさせてもらったんですけど、1、2を争うなと。くせになりそうです」と声を弾ませた。

 その後は現役海女による素潜り漁を見学。「すごかったですね。ちょっとやってみたい」と意欲的な姿勢を見せ、笑いを誘った。海女が収穫したばかりのウニを試食し、「こんなおいしいウニを初めて食べた。口の中に甘さが残っててすごいです」と目を丸くした。

 現在、NHK紅白歌合戦に21度出場している水森。今年の大みそかに向けても「『三陸挽歌』で岩手県の皆さんにたくさんの元気をお届けできるように22回目の出場を目指していきます」と決意を示した。同県出身のドジャース・大谷翔平がメジャーで日本人初の40本塁打40盗塁を達成したことにちなみ、紅白40回出場を目指すのか問われると「もちろん目指したいですね。まだまだですけど、そこを目指していきたいなと思います」と壮大な海を前に誓った。

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