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【ソフトバンク】また本塁憤死…小久保裕紀監督「めちゃくちゃ痛い」井出竜也コーチ「何を言われても…」

スポーツ報知 / 2024年8月25日 17時16分

ソフトバンク・井出竜也コーチ

◆パ・リーグ 日本ハム5―3ソフトバンク(25日・エスコンフィールド北海道)

 首位のソフトバンクが2位の日本ハムに連敗し、2カード連続の負け越し。2位とのゲーム差が後半戦で初めて10を切って「9・5」となり、マジックは21で足踏みとなった。

 走塁判断が勝敗の分かれ目となった。3点を追う3回1死一、二塁。牧原大が左前打を放ったが、二塁走者・周東が本塁で憤死した。これで本塁憤死は20、21日の楽天戦(楽天モバイル)に続き、ここ5試合で3度目。いずれの試合も敗れている。

 小久保裕紀監督は「3点リードでの、やっとつかまえたところでの走塁死。あれはめちゃくちゃ痛かった」と振り返り「あとは(三塁コーチの)井出コーチに聞いてください」と仏頂面だった。

 その井出竜也外野守備走塁兼作戦コーチは、日本ハムの左翼手が旧知の水谷だったからこそ、腕を回したと説明した。以下は同コーチの主な一問一答。

 ―あの場面の判断は

 「(周東)佑京の足と、(水谷)ジェッシーの肩だったら(生還)いけるかなと。プラス、きょうは風が強かった。(捕手から見て)アゲンストの風だと(外野の送球は)回転が良くないとそれやすい。そこを狙った」

 ―水谷は昨季までソフトバンクの2軍。2軍コーチだった井出さんと旧知の仲

 「そこまで肩が強い方ではない。きょうみたいなボールを投げるとは思わなかった」

 ―三塁コーチの仕事は難しい

 「(信念を持って継続?)しかないです。要は全部、(外野手が)投げる前に判断しなきゃいけない。いろんなボール、いろんな中継。同じ人が10球投げたとしても、10球同じ球は投げられない。シートノックを見れば分かると思うんですが、ああいう緊張感のないところでも、それる人もいる。逆に(試合で)いいボールがいっても跳ねる」

 ―初回の正木の送球か

 「そう。正木のやつ。ああいうこともあるんですよ。(三塁コーチが)判断したあとのプレーってのは、(外野手が)投げる、キャッチャーが捕る。それがそれるのか捕れるのか。ハーフバウンドになるのか、ワンバンでちゃんと来るのか、ノーバンで来るのか。そういうところが全然分からない。そこは運次第…じゃないですけども、全てストライク(返球)が来ると判断していたら回せないし、得点も上がっていかない。そこは何を言われても、僕は確信を持ってやるだけです」

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