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上田桃子は2打及ばず4位 18番は攻めにいってボギー「この悔しさはメジャーで晴らしたい」

スポーツ報知 / 2024年8月25日 18時59分

1番でバーディーを奪い声援に応える上田桃子(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 最終日(25日、北海道・桂GC=6651ヤード、パー72)

 4位から出た上田桃子(ZOZO)は5バーディー、3ボギーの70で終え、通算10アンダー。優勝した桑木志帆(大和ハウス工業)に2打及ばず、4位だった。終盤に自身を含む3人、その後ペ・ソンウ(韓国)も加わり4人がトップに並ぶ展開。最終18番、7アイアンでの第2打はグリーン右手前のバンカーに入り、ボギーとなった。

 上田は「右ピンが多く、難しいピン位置が多いなと思ってプレーした。そういう精度も含め、もっと高めなければと思った」と振り返った。18番を迎える前に順位は知っていたとし「バーディーを取るしかないと。バーディーパットを打てるようなところに(2打目を)打っていれば面白い展開になったが、気持ちはピンに向かってしまうんだな」と語った。

 次戦は2週後の国内メジャー、ソニー日本女子プロ選手権(9月5日開幕、沖縄)。今週の優勝争いを経たことで「上り調子で迎えられるのはプラス材料」と捉えた。「メジャーになれば、打っていきやすいピンも打ちにくいピンもある。そういう時の対処の仕方を今週分かったので、良かった。でも悔しい。やっぱりこの位置にいると悔しいんだなと感じるので、この悔しさはメジャーで晴らしたい」と、38歳は衰えぬ闘志を見せた。

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