神戸、鳥栖に快勝し３位浮上 ＦＷ宮代大聖が２戦連続ゴール 途中出場のＭＦ佐々木大樹が追加点

前半、先制のゴールを決め武藤嘉紀（左）に祝福される神戸・宮代大聖（カメラ・谷口　健二）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２８節　神戸２―０鳥栖（２５日・ノエビアスタジアム神戸）

　神戸が先制点、追加点を奪い、勝ち点３をつかんだ。鹿島、Ｇ大阪を抜き、３位に浮上。先制した試合は１３試合で１１勝２分けで負けなしだ。

　０―０の前半３３分、右サイドで抜け出したＭＦ武藤嘉紀が左足でクロスを挙げると、ゴール奥にいたＦＷ宮代大聖が左足を合わせ、先制。１７日のＧ大阪戦（ノエスタ）で７試合ぶりに復帰し、ゴールを決めた２４歳のストライカーが、２戦連続となる９ゴール目でキャリアハイを記録した。

　１点リードの後半１４分には、宮代と交代で入ったＭＦ佐々木大樹が左サイドからの武藤のクロスに反応。ペナルティーエリア中央からヘディングシュートを決めた。

　後半３０分から元日本代表ＭＦ山口蛍が５試合ぶりに復帰した神戸は、２―０で勝利。鳥栖戦は２０１８年２月から１４試合連続負けなしとなった。