1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

菅田将暉、7年ぶり岸善幸監督作に主演「たくさん笑い、ほんの少し泣いた」宮藤官九郎氏とは初タッグ

スポーツ報知 / 2024年8月26日 4時0分

映画「サンセット・サンライズ」で主演を務める菅田将暉(c)楡周平/講談社(c)2024「サンセット・サンライズ」製作委員会

 俳優・菅田将暉が、映画「サンセット・サンライズ」(来年1月公開)で主演を務めることが25日、分かった。メガホンの岸善幸監督とは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得した「あゝ、荒野」(17年)以来、7年ぶりのタッグとなる。

 都会から宮城県南三陸に“お試し移住”したサラリーマン・晋作(菅田)と、癖の強い住民との交流をユーモアたっぷりに描いた物語。菅田は、「あゝ―」で壮絶なボクシングシーンに挑んだことから、岸監督との再タッグに「次は笑える作品がいいよねと話していた」と告白。「目標通り撮影現場は笑顔でいっぱいでした。僕自身たくさん笑い、ほんの少し泣きました」と、心温まるヒューマン・コメディーであることを予告した。

 脚本は宮藤官九郎氏が担当。菅田は宮藤の脚本作品は初出演となる。監督と宮藤氏が東北出身で、震災や過疎など社会問題も描いている。菅田は「岸さんの生活力と宮藤さんのセンス、お二人の想(おも)いが温かい願いとなってこの作品は生まれたんだと思います」と魅力をアピールした。

 岸監督は、コメディー作品の監督は初めてで「宮藤さんならではの笑いを大切に演出することを心がけました」と撮影を回想。主演の菅田について「久しぶりにあった彼はとても大きな俳優になっていました。晋作という人物の優しさや繊細さ、感情の振れ幅は見事で、現場ではただただ笑い転げていました。菅田さんの表現領域が広がっていくような瞬間があった」と表現力に感服した。

 宮藤氏は「自分の書いた映画でこんなに食べるものが出てくるのは初めて。(郷土料理の)どんこ汁を菅田君が本当にうれしそうに食べているのが、僕の映画じゃないみたいですごく好きです」とコメントしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください