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リバプール2-0完勝で開幕2連勝! 遠藤は5番目のサブで4分間プレー スロット監督「中盤は競争が激しい」

スポーツ報知 / 2024年8月26日 5時0分

◆イングランド・プレミアリーグ第2節 リバプール2―0ブレントフォード(24日・リバプール=アンフィールド)

 2024年8月25日、英国ではプレミアリーグの第2節が3試合行われ、日本代表主将遠藤航(31)が所属するリバプールはホームでブレントフォードと対戦。遠藤はスロット新監督のリーグ戦ホーム初采配となるこの試合もベンチスタートとなった。

 今季の2試合目となったホーム開幕戦のキックオフも遠藤はベンチから見つめた。

 試合は前半13分に相手のコーナーキックのクリアボールを起点にして、FWジョッタがドリブルでボールを前に運び、左前を走ったディアスにスルーパス。ここからディアスがゴール前に抜け出し、GKと1対1に持ち込むと、左足を鋭く振ってゴール。リバプールが電光石火のカウンターで先制点を奪った。

 前半はブレントフォードもセットプレーからチャンスを作ったが、後半は完全にリバプールが終始優勢に試合を進めて、絶好機を次から次に生み出した。そして後半25分、エース・サラーがPA内右サイドでディアスの放ったスルーパスに飛びつき、体をうまく開き、自慢の左足を振ってゴール左隅にきっちりコントロールした技ありのシュートを流し込み2―0。この2点のリードでリバプールが勝利を確定させた。

 遠藤は後半42分から5人目のサブとしてピッチサイドに立って交代を待ったが、試合が止まったのは『5』分と表示されたアディショナルタイムの1分目。短い出番だったが、試合終了まで、しっかりボールを追って、きっちり役目を終えた。

 わずか4分間のプレーだったが”体調は良さそうに見えた。プレー時間を増やすにはどうすればいいか?”とスロット監督に尋ねると、「彼の体調の良さだけではなく、中盤の競争もある。彼が順調にトレーニングを重ねているのは喜ばしいことだが、うちには素晴らしいミッドフィルダーがたくさんいる」と話して強豪リバプールの中盤の層の厚さを強調。しかし「長いシーズンの間に必ず彼が重要になる時が来る」と続けて、遠藤にもチャンスが巡って来ることも示唆して会見場を去った。

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