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J2仙台が5位転落…FWエロンが先制弾、MF中島元彦が一時勝ち越し弾もその後3失点

スポーツ報知 / 2024年8月26日 9時27分

前半アディショナルタイム7分、同点にされた仙台イレブン(カメラ・山崎 賢人)

◇明治安田J2リーグ 第28節 千葉4-2仙台(25日・フクアリ)

 ベガルタ仙台は千葉に2―4で逆転負けし5位に後退。連勝は3でストップした。前半28分に今季加入したFWエロン(26)が初ゴールを決め先制。1―1の後半9分にはMF中島元彦(25)が一時勝ち越しの得点を挙げたが、その後に3失点を喫した。

 先制しながらも勝ちきれなかった。直近5試合で1勝4敗と苦手の千葉に2度追いつかれ、逆転された。仙台の森山佳郎監督(56)は「DF2人がけがをしてしまい、不測の事態での交代。一番肝のポジションが代わってしまったのが残念」と悔やんだ。

 悔しい敗戦だったが、ファン・サポーター、チームに関わる全員が待ち望んでいたゴールが生まれた。前半28分、左サイドでショートパスをつなぎ敵地深くに進入。ゴールライン際から鋭いクロスが上がると、ゴール前で待ち構えていたFWエロンが胸で押し込んだ。ネットが揺れた直後に両手でガッツポーズすると、ベンチに一直線。今季20試合目の出場で生まれたゴールに、指揮官や通訳のロドリゴ・シモエスさんらと抱き合って喜んだ。

 1―1で迎えた後半9分にはMF中島がチーム最多となる今季9得点目を決めた。左CKが蹴り込まれると、ファーサイドで味方がヘディングシュート。GKがはじいたボールに体を倒しながら右足で押し込んだ。

 だが後半20分、31分とクロスから失点すると、40分にも押し込まれ今季2度目の4失点。この試合を最後に海外へ移籍するため、チームを離脱するMF長沢和輝(32)に勝利のプレゼントはできなかった。

 試合後には敵地に駆けつけた大勢のサポーターからイレブンに惜しみない拍手と次節・いわき戦(31日、ユアスタ)に向けた声援が送られた。次戦に向け気持ちを切り替え、ホームで勝ち点3を積み上げる。

(山崎 賢人)

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