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森保監督、FW細谷真大が不発も高評価「相手にとって危険な存在」 9月最終予選で招集あるか

スポーツ報知 / 2024年8月26日 13時55分

森保一監督

◆明治安田J1リーグ▽第28節 広島2―0柏(25日・Eピース)

 サッカー日本代表の森保一監督(56)が広島―柏戦を視察後に取材に応じ、柏のパリ五輪代表FW細谷真大を高く評価した。

 細谷は2トップの一角で先発。開始5分には縦パスに抜け出し、左足シュートは日本代表GK大迫敬介に阻まれた。最大の決定機は0―1の後半7分。後方からのロングパスに走り込んで広島DF荒木隼人と入れ替わってゴール前左へ進入したが、大迫との1対1で右足シュートはゴール右へ外れた。

 森保監督は細谷について「背後に抜けていく動きで何度も相手にとって危険な存在になっていた。すごくいい状態で、攻撃でチームをけん引するという気持ちが出てるいいプレーが多かった。良い状態で自信を持ってプレーしてる」と高評価。「残念ながらあの1対1で外したりはありましたけど、真大のところはかなり警戒されていたと思うので、なかなか自由にやらせてもらえない中でも背後を取る動きや背負ったところでターンして決定的なシーンまで持って行くのはチームとしても本当に大きな武器で、自分も本当にチームをけん引していく気持ちは、プレーや姿勢の部分も感じられた」と称賛した。

 A代表は9月から26年北中米W杯アジア最終予選が始まる。細谷は1~2月のアジア杯(カタール)でA代表に招集されており、パリ五輪を経て最終予選で森保ジャパン入りできるか注目が集まる。

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