Ｂ２ベルテックス静岡 森高大新ヘッド「Ｂ１昇格」を市長に誓った

ベルテックスの森高大ヘッドコーチ（右から２人目）らが静岡市役所を表敬訪問した（左から加納誠也、難波喬司静岡市長、ジョン・ハーラー、ひとりおいて、松永康太社長）

　１０月のＢリーグ開幕を前にＢ２ベルテックス静岡が２６日、静岡市役所を表敬訪問した。森高大新ヘッドコーチ（ＨＣ）や選手を代表して加納誠也、ジョン・ハーラーらが出席。冒頭に松永康太社長が「今季の目標は２つ。とにかく、試合会場を満員にすること。アリーナをオレンジに埋め尽くししたい。そして、もうひとつがＢ１昇格」と、難波喬司市長の前で誓った。

　新チームはすでに、７月上旬に始動している。外国人も合流し、開幕へ向けて現在は、戦術を浸透させている最中だ。アシスタントコーチなどＢ１のＡ東京で９シーズン務め、今季から初めてＨＣに就任した森ヘッドは、「静岡に活力を与えれるようなバスケットを展開して、最後はＢ１昇格という、いい景色を皆さんと共有したい」と、あいさつした。

　Ｂ２リーグは１０月５日に開幕する。ベルテは敵地で山形と対戦。ホーム開幕は第３節（１０月１９、２０日）の沼津で、ホームアリーナの静岡市中央体育館では第５節（同２６、２７日）が初戦となる。チームから今季のスローガン「登」を記したオレンジのＴシャツをプレゼントされた難波市長は「２６日には試合を見にいく予定。今シーズンも全力でチームを応援したい」と、サポートを約束。心強い援軍を得たベルテが、新たなシーズンへと向かう。