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【阪神】助っ人右腕27日先発回避も岡田監督「ピッチャーはおるから」投手層の厚さに自信

スポーツ報知 / 2024年8月27日 5時0分

27日の登板に向けて甲子園で調整したビーズリーだが…(カメラ・朝田 秀司)

 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が26日、予定していた27日のDeNA戦(横浜)の先発を回避した。甲子園で調整した右腕は「いい調整ができている。体の動きもボールの感触もいい」と中10日の万全の準備で横浜に向かおうとしたが、直後に何らかのアクシデントがあったとみられる。6連戦の初戦に、痛い誤算。代役の先発は伊藤将と発表された。

 首位と4差で残り26試合。25日までの広島戦に勝ち越し、踏みとどまった。この日、広島駅から移動した岡田監督は「追う方は一つずつ勝っていくことで勢いがつく」と逆転Vを諦めた様子なし。広島が7試合多く残すが「多いから有利でも、少ないから不利でもない。試合数があると投手が大変やろ」と猛追を宣言した。

 生かすべきは、投手層の厚さ。「ピッチャーはおるから。みんな間隔を空けていける」と余力に期待した。DeNA第1戦を回避したビーズリーだけでなく、第2戦の村上も中10日。第3戦の才木は中8日だ。30日からの巨人戦(甲子園)も西勇、青柳が中8日。第3戦の大竹は通常の中6日だが、この6人に高橋を加え、今後も負担の少ないローテーションが可能だ。主戦が登板間隔を詰めることが多いシーズン終盤。逆に平均レベルの高い布陣を生かし、一戦必勝を繰り返す作戦だ。

 だが、そのスタートに落とし穴。伊藤将の奮闘と、助っ人の早期回復を祈るばかりとなった。(安藤 理)

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