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カブス鈴木誠也が今季初4安打で大勝貢献、球団111年ぶり記録の盗塁も決めた

スポーツ報知 / 2024年8月27日 10時58分

◆米大リーグ パイレーツ8―18カブス(26日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が26日(日本時間27日)、敵地のパイレーツ戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4安打1打点1盗塁で今季最多18得点での勝利に貢献した。

 2―0で迎えた3回先頭の第2打席で、三塁線を破る“消える二塁打”を放った。PNCパークは外野のファウルグラウンドが急にすぼまる米国に多い形状。ボールはファウルラインを越えてファウル地域へ転がり、壁に当たると思われたが、そのまま消えた。VTRによると、ボールはグラウンドへの通用口のゲートの下をくぐって、観客席の通路を転がっていっていた。判定はエンタイトル二塁打で、続くベリンジャーの適時二塁打で生還した。

 5―2の6回2死三塁で迎えた第4打席では、中前へ適時打。その後今季11個目となる二盗を決めた。チームではこの試合8個目で、1913年6月9日以来、球団111年ぶりの記録となった。

 8回の第5打席では2死一塁から左前打を放ち、2試合ぶりの3安打。9回1死一塁で迎えた第6打席では、右前打を放ち、今季初で昨季9月5日(対ジャイアンツ)以来、自身メジャー4度目の1試合4安打をマークした。

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