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【U―18】高校日本代表が関西学生選抜との練習試合で黒星 7投手のリレーも初回の複数失点を取り返せず

スポーツ報知 / 2024年8月27日 15時12分

4回1死、関西学生野球連盟選抜・小川(奥)を中飛に打ち取ったU―18日本代表4番手の報徳学園・今朝丸裕喜(カメラ・渡辺 了文)

◆練習試合 関西学生野球連盟選抜3―1U―18日本代表=7回制=(27日・関西圏内グラウンド)

 9月2日から台湾・台北で行われる「第13回BFA U―18アジア選手権」に出場する侍ジャパン高校代表(全員3年)が、関西学生野球連盟選抜と練習試合を行った。点数が動いたのは両チーム初回だけという締まった試合展開だったが、最後まで追いつくことはできなかった。

 この日は最速149キロ左腕・田崎颯士(興南)が先発。初回に3つの四球で1死満塁を招き、相手5番の二ゴロの間に先取点を奪われた。後続に安打と、味方の失策も絡み3点を献上した。

 打線は直後の攻撃、先頭の境亮陽右翼手(大阪桐蔭)、高山裕次郎(健大高崎)の連打で無死一、三塁の好機を演出。続く宇野真仁朗(早実)の打席でワイルドピッチにより1点を返したが、後続が続かなかった。安打は相手チームと同じく5本を放つも、得点は1点のみに抑えられた。

 投手陣は1人、1イニングずつの継投策を実施。先発の田崎から間木歩(報徳学園)、藤田琉生(東海大相模)、今朝丸裕喜(報徳学園)、中崎琉生(京都国際)、高尾響(広陵)、桜井椿稀(鶴岡東)とつなぎ、初回以外は無失点に抑える順調な調整具合をみせた。

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