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【巨人】3連勝で首位0差に再接近! 岡本21号ソロなど2打点 山崎伊織は9勝目…継投で逃げ切った

スポーツ報知 / 2024年8月27日 21時4分

5回1死、岡本和真が左越えソロ本塁打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―5巨人(27日・神宮)

 巨人がヤクルトを破り3連勝を飾った。球宴明け1勝3敗と苦しんでいた山崎伊織投手は5回2失点で9勝目。打線は1回に浅野翔吾外野手のプロ初死球から3本のタイムリーで3点を先制。岡本和真内野手の21号ソロ本塁打などで加点し、逃げ切った。首位の広島が中日に敗れたため、0ゲーム差と再接近した。

 打線は1回1死から「2番・右翼」でスタメン出場の浅野翔吾外野手が、ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手から左手首近くに死球。腕を抱えてうずくまり、球場は一時騒然となったが一塁へ。続くモンテス内野手は、左中間を破る二塁打。「甘い球をミスショットせずに捉えることができた。先制することが出来て良かったです」という一打で、浅野が痛みをおしてホームまで全力疾走して1点。岡本和真内野手も左翼線二塁打で続き、2点目。さらに、2死から6番に入る吉川尚輝内野手が中前タイムリーを放ち、3点目を奪った。

 巨人は4回に追加点。岸田行倫捕手が先頭で中前打で出塁、1死から山崎伊が2打席連続で送りバントを決め2死二塁とすると、丸佳浩外野手が右前打を放ち、二塁から岸田が生還。本塁への返球間に丸が二進、さらに捕手の悪送球で三塁へ進んだが、浅野は空振り三振に倒れた。

 巨人が5回に主砲の一振りで追加点を挙げた。1死から岡本和真内野手が、ヤクルトの2番手・原樹理投手から、左翼スタンドに21号ソロ本塁打。「出塁することを心掛けて打席に入りました。高めの球でしたがしっかりとらえる事ができました。いい追加点になって良かったです」。セ・リーグの本塁打ランキング1位のヤクルト・村上宗隆内野手に2本差に迫る一発でリードを5点に広げた。岡本和は2打点目で65打点とし、この時点で村上を抜いてセの打点トップに立った。

 山崎伊は4回までピンチをしのいで無失点に抑えていたが、5回に1死一塁からサンタナを四球で歩かせ一、二塁とされると、村上に中前適時打を許し、1点を返された。これで、村上は65打点とし、岡本和にトップタイで並んだ。なおも一、三塁とピンチが続き、オスナ内野手は遊飛に抑えたが、澤井廉外野手に二塁内野安打を打たれ、2点目を失った。山崎伊はこの回までで降板となった。

 6回は船迫大雅投手が3者凡退。7回はバルドナード投手が2四球を出したが無失点。8回はケラー投手が3者凡退に抑えた。9回は大勢投手が抑えて逃げ切った。

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