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【阪神】湯浅京己がリハビリ開始 「右足の感じがすごく軽くて感動」 苦悩とチームメートへの感謝を明かす

スポーツ報知 / 2024年8月27日 16時33分

鳴尾浜球場でリハビリを開始した阪神・湯浅京己投手(カメラ・直川響)

 阪神・湯浅京己投手が27日、鳴尾浜球場でリハビリを開始した。「胸椎黄色じん帯骨化切除術」を受け、25日に福島県内の病院を退院。「胸椎黄色じん帯骨化症」は下肢のしびれや痛みが出る国指定の難病。「動かしたら痛みはあるが、歩いていたり普通に生活する分には何も異常はない。徐々に上げていけたら」と現状を明かした。

 今季は春季キャンプで1軍スタート。キャンプ終盤に2軍落ちし、3月には体調不良で離脱も経験した。2軍では25試合に登板し2勝2敗、防御率7・48。しかし、その裏で原因不明の違和感と戦っていた。「前々から特に右足に力が入らなくなって。症状がひどくなったのは今年に入ってから。なんでこんなに足に力が入らなかったり、体に力が入らないんだろうという感じでした」と苦悩の日々を明かした。

 6月には2軍戦に登板後「自分の足じゃないみたい。投げ方が分からなくなった」と、もらしたこともあった。間食を増やすなどあらゆる方法を探ったが、万全の状態には戻らなかった。

 ただ、チームメートの助言がきっかけで光が差した。「岩貞さんや加治屋さんに相談しながら。相談していく中でアドバイスを頂いて診察を受けようという決断にもなった。相談していなかったら、そのまま我慢しながらやっていたかな」と感謝の思いを口にした。

 この日は鳴尾浜球場の室内で調整。過去にはDeNA・三嶋、中日・福、ロッテ・岩下らが同様の手術を受け1年以内に1軍復帰している。「(手術後)すぐに右足の感じがすごく軽くて、すごく感動しました。右足に今年なかった感覚が出てきている。もっと良くなると思っています」。来春のキャンプに万全の状態で合流することが目標。「まずはしっかり投げられるようになること。一つ一つですけど、リハビリを頑張りたい」と前向きな表情で未来を見据えた。

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