鶴見中尉・玉木宏「映画とは違った側面が見られる」と自信 「あの見た目に追いつくように」と熱演光る

都内で主演したWOWOW「連続ドラマW ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」完成披露試写会に出席した(前列左から)矢本悠馬、玉木宏、山﨑賢人、山田杏奈、舘ひろし、(後列同)桜井ユキ、中川大志、池内博之、桝俊太郎、塩野瑛久

　俳優の山﨑賢人、俳優の玉木宏が２７日、都内で行われたＷＯＷＯＷ「連続ドラマＷ　ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」（１０月６日スタート、日曜・後１０時、第１話無料放送）の完成披露試写会に出席した。

　日露戦争終結後の北海道を舞台に、ばくだいなアイヌの埋蔵金を巡る一獲千金ミステリー。映画「ゴールデンカムイ」（久保茂昭監督）の続編で、ドラマシリーズ第１弾になる。

　情報収集や分析能力に長（た）けた大日本帝国陸軍第七師団中尉・鶴見役の玉木宏は「皆さんが楽しみにしているあんなシーン、こんなシーンが詰まっている。見応えのあるドラマになっている」と自信を見せた。

　映画版では“異次元過ぎる完成度”が話題を呼んだが、「映画の時とは違った側面が見られると思います。あの見た目なので。僕がどうこうよりも、特殊メイクだったりで、完成度がすごく高かったのかなと思います。あの見た目に追いつくように頑張らないとなと思って、やっていましたね」と回想。今シリーズについて「本当にヤバいやつ（＝登場人物）ばっかりなんで。（事前にシリーズ第１弾を）全部見て、改めて思いましたね。それぐらい見応えのある、クセの強いキャラクターがたくさんいます」と話した。