友成空、「鬼の宴」が累計１億回再生を突破「自分の思う方向へ自分を信じて進んでいきたい」昨年デビューの新人歌手

１月にリリースしたシングル曲「鬼の宴」が累計１億回再生を突破した友成空

　歌手の友成空（ともなり・そら）が１月に配信した「鬼の宴（うたげ）」が、「Ａｐｐｌｅ　Ｍｕｓｉｃ」などの音楽ストリーミングサービスで累計再生数１億回を突破した（２８日付オリコン調べ）。

　自身初となる１億回突破に友成は「みなさん、本当にありがとうございます」と歓喜。一度きりの人生を生きることへの執念を歌ったという同曲について「これまでは現実世界を等身大に描いた曲が多かったですが、『鬼ノ宴』ではもう一人の自分を出すことができました」と振り返った。

　友成は昨年１２月に「改札」でメジャーデビューした新人歌手。小学４年生の頃から楽曲制作を独学で学び、作詞作曲の他、アートワークも行うなどマルチな才能を持つ。

　今回ヒットした「鬼の宴」は昨年１１月に１分強のデモ音源をＴｉｋＴｏｋに投稿したところ、２か月で３５０万回再生を記録。反響を受けて１月に緊急リリースしたところ、大ヒットとなった。

　さらなる飛躍に向けて「自分の思う方向へ自分を信じて進んでいきたいと思います」とコメント。「新曲やライブなど、今後の活動もお楽しみにしてください」と呼び掛けた。