上沼恵美子「きれいに消火器で消してしまうか…」２０２４年いっぱいでの引退を考えていたこと明かす

上沼恵美子

　タレントの上沼恵美子（６９）が２７日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか？」（火曜・午後８時）に出演した。

　今後の芸能活動の話題になると、番組が用意した占い師・木下レオンに対して、「もうそろそろ引退と思ってるんです」と口にした上沼。

　５３年を数える芸歴について「もう長いことやってるからクセになってるんです、細胞が」とポツリ。木下が「今年、決める運気になってます。基本的に辞める方向になってます。ただし、もともとの宿命は自分の仕事で死ぬまで活躍できる運命となってます。辞めたいなと思っていたら悪い運気が入って来るから辞めない方がいいと思います」と占うと、「今年いっぱいかなと思ってたんです。２０２４年の年末で終わろうかなって思ってたんです」と正直に明かした。

　「でも、（仕事を）やっていないと自分が死ぬなって感じたんですよ」と続けると、「主人が定年退職になって１６年。ゴルフもウクレレも俳句も陶芸もやってるんですが、そやけども、目がとろーんと優しい目になっちゃってる。宿題がないという、責任がないっていう目になるんですよ。それを見た時に私はまだ、この顔にはなりたくないって、ちょっと思ったんです」と、結婚４７年になる夫で元関西テレビ常務取締役制作局長の上沼真平さん（７７）についても触れて話した。

　その上で自身の現状について「自信喪失ですね。生まれて初めて」と率直に明かした上で「やっぱり、今までやってきたキャリアと貫禄があるんだから、ちゃんとしないとね」と発言。

　木下に再度、「引退は考えるんですか？」と聞かれると「はっきりと情熱を燃やすか、きれいに消火器で消してしまうか、どっちかにします」と今後、進退について、じっくり検討することを明かしていた。