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大谷翔平、死球の影響は? 休養日明けの強豪・オリオールズ戦「1番・DH」先発出場 2戦ぶり42号狙う

スポーツ報知 / 2024年8月28日 7時1分

◆米大リーグ ドジャース―オリオールズ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が27日(日本時間28日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場する。死球の影響も心配されるが、2試合ぶりの42号に期待がかかる。

 25日(同26日)の本拠地・レイズ戦では8回先頭で左手首付近に死球を受けた。ロバーツ監督は「スタッフがレントゲンを撮り、(骨には)問題なかったいう報告を受けた」とホッとした表情を浮かべつつ、「とても怖かった。幸運にも前腕に当たったが、これが小さな骨に当たっていたら4~6週間のけがになる。この時期に起きていたら…」と肝を冷やした。重傷には至らなかったようだが、試合後は患部にテーピングを巻いて帰宅。24日(同25日)から気にする場面があった右膝にも巨大なばんそうこうを貼っていた。状態は万全ではないだろうが、休養日を挟んだことが救いとなるかもしれない。

 ア・リーグ東地区で首位のヤンキースと2ゲーム差で2位の強豪・オリオールズとの3連戦。この日先発のC・アービン投手(30)と大谷は通算27打数8安打の打率2割9分6厘、2本塁打、4打点と相性は悪くない。史上6人目で最速となる出場126試合目での「40―40」を達成。年間50発&49盗塁ペースで、残り31試合。史上初の「45―45」さらに「50―50」に向け、大谷が再び走り出す。

 また、ドジャースでは“MVPトリオ”の一角、フリーマンが先発落ち。右手中指にヒビが入りながら出場を続けていたが、この日3番にはT・ヘルナンデス、一塁にはE・ヘルナンデスが入った。

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