松井裕樹が１回を無失点で５月３１日以来の４勝目 チームはスアレス使わずに３連勝で貯金１８

◆米大リーグ　カージナルス５―７パドレス（２７日、米ミズーリ州セントルイス＝ブッシュスタジアム）

　パドレスの松井裕樹投手が２７日（日本時間２８日）、敵地のカージナルス戦、１回を無失点で５月３１日ロイヤルズ戦以来となる４勝目（２敗）を挙げた。

　松井は４―５の６回から３番手として登板。ファムを遊ゴロ、ベーカーに四球を与えたもののドノバンを左飛、ヘレラをスプリットで空振り三振に仕留め、防御率は３・３２となった。

　その裏、パドレスは四球と安打で迎えた１死一、二塁からダブルスチールが成功。このチャンスにプロファーが中犠飛で同点。なおも２死三塁でクロネンワースが中前安打して試合をひっくり返した。

　７回以降はエストラダ、アダム、スコットで逃げ切り。この日は抑えエースの元阪神スアレス温存で逃げ切る大きな勝利となった。