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【巨人】4連勝で広島にゲーム差なしキープ 前夜死球の浅野翔吾が3号2ラン、グリフィン6勝目

スポーツ報知 / 2024年8月28日 21時6分

4連勝を飾りハイタッチする巨人ナイン(カメラ・池内 雅彦)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―3巨人(28日・神宮)

 巨人が4連勝、首位・広島にゲーム差なしをキープした。27日に左手首に死球を受けて心配された浅野翔吾外野手の3号2ランで先制し、吉川尚輝内野手の犠飛で勝ち越し、リリーフ陣が踏ん張り逃げ切った。先発のグリフィン投手は6回5安打2失点で6勝目を挙げた。

 グリフィンは2回1死からサンタナ外野手に左越えの単打。2死となったが、増田珠内野手の三塁への強いゴロを坂本勇人内野手が後逸(失策)して一、二塁。松本直樹捕手のボテボテの当たりは投手内野安打となり2死満塁とされたが、サイスニード投手をフルカウントから空振り三振に打ち取り、なんとか無失点で切り抜けた。

 ピンチをしのいだ巨人が3回に先取点。先頭の門脇誠内野手がチーム初ヒットとなる右前打で出塁すると、グリフィン投手がきっちり送りバントを決め1死二塁。丸佳浩外野手の一ゴロで2死三塁となったところで、27日のヤクルト戦で左手首に死球を受けた浅野翔吾外野手が、ヤクルトの先発・サイスニード投手のフォークボールをとらえ、左翼スタンドに3号2ラン本塁打。2点を先制した。

 グリフィンが4回につかまった。1死から山田哲人内野手を四球で歩かせると、増田珠内野手に左中間を破る適時二塁打を打たれ1点。松本直樹捕手は空振り三振に打ち取ったが、サイスニード投手に左越えの二塁打を許し、同点に追いつかれた。

 巨人が6回に勝ち越し点を挙げた。1死から岡本和真内野手が右前打、坂本勇人内野手が中前打で続き一、二塁、サイスニード投手の暴投で二、三塁とチャンスを広げると、吉川尚輝内野手が中犠飛を放ち、三塁から岡本和が生還し3点目。1点を勝ち越した。

 8回はモンテス内野手が先頭で左前打で出塁。岡本和真内野手は、あと少しで本塁打というこの日3本目のヒットとなるフェンス直撃の中越え二塁打を放ち無死二、三塁。坂本勇人内野手は遊ゴロに倒れ、吉川尚輝内野手には申告敬遠で1死満塁とチャンスが続いたが、岸田行倫捕手は二直、飛び出した二塁走者が刺され、併殺で絶好の追加点のチャンスを逃した。

 逃げ切りたい巨人は8回から3番手でバルドナード投手が登板。1死から長岡秀樹内野手に右前打。村上宗隆内野手を空振り三振に抑えたところで4番手・船迫大雅投手がマウンドにあがり、サンタナ外野手に中前打を許し、送球間に二塁まで進まれ2死二、三塁とピンチが広がったが、山田哲人内野手を中飛に仕留め、踏ん張った。

 9回は守護神・大勢投手が登板し、代打・西川遥輝外野手を156キロのストレートで空振り三振に打ち取るなど3者凡退に抑えて、逃げ切った。

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