Ｕ１５代表を率いてＷ杯初優勝を果たした井端弘和監督らが帰国会見 「子どもたちが頑張って勝ち取ってくれた結果」

井端監督（前列中央）は選手たちとガッツポーズを決めた

　侍ジャパントップチームの井端弘和監督が兼任して率いて「第６回　ＷＢＳＣ　Ｕ１５ワールドカップ」（コロンビア・バランキージャ）で大会初優勝を果たしたＵ１５日本代表チームが２８日に帰国し、成田市内のホテルで優勝会見に臨んだ。

　Ｕ１５日本代表は、オープニングラウンド、スーパーラウンド通算８試合を７勝１敗で終えて、日本時間２６日の決勝のプエルトリコ戦に７―６で勝って大会初優勝。大会前に誓った「世界一」という有言実行を成し遂げた井端監督は「合宿の時から子どもたちの前では、世界一になるということを掲げてやってきた。良かったり悪かったりという試合はありましたが、結果的に初優勝して帰って来られたのは良かったと思います。子どもたちが頑張ってくれて、全員で勝ち取った結果だと思います」と選手をねぎらった。

◆Ｕ１５日本代表の戦い

（オープニングラウンド）

８月１７日　日本１２―９ドミニカ共和国

８月１８日　日本８―３イタリア

８月１９日　日本１４―３コロンビア

８月２０日　日本１４―０グアム

８月２１日　日本４―２プエルトリコ

（スーパーラウンド）

８月２３日　日本５―６台湾

８月２４日　日本６―１メキシコ

８月２５日　日本７―２ニカラグア

（決勝）

８月２６日　日本７―６プエルトリコ