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鈴木誠也が9回1イニング2安打 カブスが7点差を大逆転 5月25日以来の貯金2

スポーツ報知 / 2024年8月29日 5時17分

◆米大リーグ パイレーツ10―14カブス(28日・米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 カブスが28日(日本時間29日)、敵地のパイレーツ戦終盤に11点を挙げ大逆転。5月25日以来の貯金を2とした。

 8―10で迎えた9回、鈴木誠也外野手のこの日初安打が大逆転の口火だった。ベリンジャーの内野ゴロで走者が入れ替わったが、1死満塁からスワンソンの犠飛で1点差、9番ベタンコートの逆転タイムリーから4者連続タイムリー。最後は誠也がこの回2打席目の中前適時打で大量6点の大逆転劇を締めた。

 最近5試合に3本塁打含む23打数11安打していた鈴木だったが、新人王候補の右腕スキーンズに完璧に抑え込まれた。1回1死三塁と先制のチャンスではスライダーで空振り三振。3回1死無走者は再びスライダーで見逃し三振。5回2死二、三塁では97・9マイル(約158キロ)に三ゴロに仕留められていた。

 しかし、9回の2安打で打率を2割7分8厘に引き上げた。

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