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宮沢りえ、佐藤二朗の新作戯曲参加に「心から信頼できる」とぞっこん。佐藤はりえの記者への激怒事件を明かす

スポーツ報知 / 2024年8月29日 14時54分

「そのいのち」で舞台初共演する宮沢りえと脚本・出演の佐藤二朗

 女優・宮沢りえ(51)が29日都内で、出演舞台「そのいのち」(堤泰之演出、11月9~17日、東京・世田谷パブリックシアター他)の製作発表を行った。

 脚本家の肩書きも持つ俳優・佐藤二朗(55)が12年ぶりに書き下ろす新作。りえ演じる介護ヘルパーと、その雇い主(佐藤)らの平穏な日々の中で生じる愛憎を描いていく。2人はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年)などで共演しているが、舞台は初共演。

 「心から信頼できて情熱もある二朗さんのお芝居が好きで、映画館にも見に行く」というりえは、「今回の台本の途中で、鳥肌の立つシーンが出てくる。そのとき、この作品をやりたいと思った」と出演への経緯を説明。

 佐藤は、りえにほれた原点に、記者への“激怒事件”を回想。互いに声優出演だったが、作品にちなみ記者から「お互いのポンコツ」について質問された際、「共演者でポンコツと思っている俳優なんていませんよ!」と、りえの一喝が忘れられないという。りえはそのことを「あまり記憶にない」と首をかしげていた。

 舞台「そのいのち」は兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール(同22~24日)、宮城・東京エレクトロンホール宮城(同28日)でも上演される。

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