【巨人】西舘勇陽が５回０封８Ｋ 桑田２軍監督「まだまだ良くなる。楽しみ」…２軍オイシックス戦

力投する巨人先発の西舘勇陽（カメラ・宮崎　亮太）

◆イースタン・リーグ　巨人５―１オイシックス（２９日・ジャイアンツ球場）＝７回終了後降雨コールド＝

　巨人のドラフト１位・西舘勇陽投手が、イースタン・オイシックス戦に先発。２４日に２軍降格後、初の先発マウンドで５回２安打無失点、１四球、８奪三振で最速は１５１キロだった。５回までに７０球と余裕があったが、５回終了後に降雨のため試合が約１時間中断したため、６回のマウンドには上がらずに降板となった。

　試合後、桑田２軍監督は「いまはフォームを見直してやっているところ。課題であった緩急も使えるようになっているし、カーブでもカウントをよく取れていた。何と言っても非常にすばらしい、角度のあるアウトローの直球が出てきた。本当のアウトローにいくにはフォームが良くないといかない。そういった意味ではフォームも少しずつ良くなっているので、まだまだ良くなる。楽しみにしています」と評価した。