1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

文楽人形がコケ芸や乳首ドリルに挑戦!? 吉本新喜劇&伝統芸能が初コラボ「きっちりふざけたい」

スポーツ報知 / 2024年8月29日 19時8分

「伝統芸能新喜劇」をPRした(左から)お~い!久馬、吉田玉翔、内場勝則、豊竹芳穂太夫、鶴澤友之助、玉田玉秀斎(カメラ・筒井 政也)

 吉本新喜劇が文楽(人形浄瑠璃)&講談と初めてコラボする公演「伝統芸能新喜劇」(作・演出=「ザ・プラン9」お~い久馬!)が10月22、23日に大阪・森ノ宮のクールジャパンパーク大阪SSホールで上演される。29日、吉本新喜劇の内場勝則と、文楽から豊竹芳穂太夫(よしほだゆう)、三味線・鶴澤友之助、人形遣い・吉田玉翔、講談師の玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が吉本興業大阪本社で演出の久馬とともにPR会見を行った。

 久馬によると、20年ほど前に一度、文楽とのコラボ公演が浮上したが、実現には至らず、今回が初の試み。商店街のたこ焼き店を舞台設定に、AIの時代に伝統芸能の力で活性化を図ろうとするストーリー。従来の新喜劇がベースで、文楽と講談師は本業の芸も披露しながら、新喜劇メンバーとも絡んでいく。

 内場は「伝統芸能の方と、伝統を重んじない何でもありの新喜劇のコラボ。未知の世界。どうなるのかは作家次第」と久馬に下駄を預けた。

 太夫の芳穂太夫は「大阪で生まれ育ったので、新喜劇は憧れの存在。こんな形で関われるとは。きっちりふざけたい」と異色の公演に気合。友之助は「文楽も江戸時代の大衆芸能。お客さんを楽しませるのは同じ」と新喜劇のテーマ曲を三味線で引いてみせた。

 玉翔は「文楽の堅いイメージをちょっとでも払拭したい」と張り切り、「人形、コケれます?」(内場)「(島田珠代の)パンティーテックスを人形にやってほしい」(久馬)のリクエストにも「つぶれなければ大丈夫」。芳穂太夫も「三味線のバチで乳首ドリルはどう?」と提案するなど、普段はやれない芸もみられそうだ。

 講談の玉秀斎は「日本を代表するお笑い・新喜劇に乗っかって、講談の可能性を広げたい。何でもできる芸を知っていただくいい機会になる」と本番を楽しみにした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください