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【ロッテ】カイケル、来日3戦目で本拠地デビューも初勝利はまたもお預け 初回に先制2ランを被弾

スポーツ報知 / 2024年8月29日 19時39分

先発のカイケル(カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ―西武(29日・ZOZO)

 ロッテの新助っ人で15年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル投手は、本拠地デビュー戦に臨み、5回6安打2失点でマウンドを降り、来日3戦目での初勝利はお預けとなった。

 雨が降りしきる悪天候の中、序盤は制球に苦しんだ。初回は来日後最速となる143キロをマークするも、2死三塁から4番・佐藤龍に先制2ランを被弾。3回までは毎回ランナーを得点圏に背負い、67球を要した。4回は先頭・山村を3球三振で斬ると、後続もゴロで打たせて3者凡退。5回も無失点で切り抜けたが、球数は99球に到達し、2点ビハインドの6回からは2番手・中村稔にマウンドを譲った。

 チームは試合前まで、西武戦は開幕から16連勝中。同一カードの連勝記録は、1955年の中日が大洋戦で達成した「19」が最多。17連勝となれば、1965年の南海(対東京戦)に並び、史上2番目でパ・リーグ最多となる。

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