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思い出の甲子園で伝説弾…巨人・浅野が月間4発目で坂本超え&王・松井の球団10代記録並ぶ「自分がやってきたことを信じて強気で」

スポーツ報知 / 2024年8月30日 5時10分

若さあふれるプレーでファンを魅了する浅野。巨人打線を引っ張る存在になる(左は坂本)

 巨人・浅野翔吾外野手(19)が30日から始まる阪神3連戦(甲子園)で“坂本超え”に挑む。1軍に再昇格した8月は12試合で3発。球団の10代野手で月間4本塁打に到達すれば、08年の坂本勇人を抜いて松井秀喜、王貞治に続く3人目の快挙となる。

 浅野が仕切り直しの甲子園で偉業に挑戦する。豪快な先制3号2ランから一夜明け、29日のヤクルト戦(神宮)は雨天中止となった。「2番・右翼」に定着してから巨人は4連勝。チームとともにノリに乗っている19歳は「優勝争いをしている中で使ってもらっている。やらないといけないので、そこは自覚を持って」と気を緩めず、3連戦に備えた。

 伝説の“再現”に期待がかかる。月間4発をマークすれば巨人の10代では94年4、5月の松井秀喜以来。松井は同年10月8日に中日と同率首位で迎えた「10・8決戦」でも本塁打を放ち、Vに導いた。4年ぶりの優勝を目指し、僅差で首位を争っているという状況は当時と同じで、甲子園を沸かせた高卒2年目のドラ1と2人の共通点も多い。30年前の松井と同じく、絶好調をキープする浅野がVの使者になるかもしれない。

 甲子園凱旋は高松商(香川)3年時の22年以来、2年ぶりだ。夏に2度出場した甲子園で通算打率6割4分7厘、4本塁打という聖地の申し子。「自分がやってきたことを信じて強気でやりたい」という浅野が、レジェンドの系譜を継ぐ。(内田 拓希)

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