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【中日】3カードぶりの勝ち越し 広島に本拠バンテリンで7勝目 立浪監督「ロースコアのゲームに持ち込めている」

スポーツ報知 / 2024年8月29日 22時57分

中日・宇佐見

◆JERAセ・リーグ 中日5―1広島(29日・バンテリンドーム)

 中日は打線がつながり、快勝。3カードぶりの勝ち越しを決めた。

 宇佐見が4回に先制2号2ランで打線の口火を切り、2ー1で迎えた6回1死二、三塁も中犠飛で1点を追加した。8回には、3試合ぶりに4番復帰した細川の中堅に飛び込む17号2ランでダメを押し、10安打5得点で投手陣を援護した。

 先発・松葉は5回3安打1失点で4勝目を挙げた。2者連続の長打で1点を返された5回限りで降板。「もっと長いイニングを投げられるように」と反省した。6回以降は斎藤綱、清水、松山、祖父江のリリーフ陣が無失点でつなぎ、チームを勝利に導いた。

 本拠地バンテリンドームでの広島戦は7勝3敗1分。唯一、勝ち越している“お得意様”の広島について、立浪監督は「ロースコアのゲームに持ち込めていることが(好相性の)要因」と分析する一方、「相手は関係なしに、しっかりとした野球ができるように、一試合一試合、全力で戦います」と気を引き締めた。

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