松山英樹は７０で８打差の８アンダー４位 シェフラーが１６アンダーで初日から独走態勢

◆米男子プロゴルフツアー　プレーオフシリーズ最終戦　ツアー選手権　第１日（２９日、米ジョージア州イーストレイクＧＣ＝７４９０ヤード、パー７１）

　初の年間王者をかけた戦いに挑む松山英樹（ＬＥＸＵＳ）は年間ポイント３位でトップと３打差の７アンダーから開始した。第１ラウンドを３バーディー、２ボギーの７０で回り、合計８アンダーの４位タイとなった。

　松山は前週のＢＭＷ選手権で第２ラウンド前に腰痛で棄権。大会前には「腰は少しずつ良くなっているけど、まだ５０～６０％。まずティーに立って、勝負できるところにいたい」などと語っていた。

　トップはこの日６５をマークしたスコッティ・シェフラーが１６アンダーとし、９アンダー２位のコリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレ（いずれも米国）に７打の大差をつけている。

　最終戦優勝者は年間王者となり、２５００万ドル（約３６億円）と５年シードを獲得する。　

　◆最終戦のルール　ツアー選手権は前週までのポイントランクによる３０選手のハンディキャップ制。前週までのランク１位は１０アンダー、２位は２打差、３位は３打差、４位は４打差、５位は５打差、１０位までは６打差、１５位までは７打差からスタートする。プレーオフ最終戦勝者＝年間王者となる。