フジサンケイクラシック第２Ｒはサスペンデッド 第１Ｒは消化し、河本力が単独首位 石川遼は２３位

フジサンケイクラシック第１ラウンドは霧で中断となった（カメラ・富張萌黄）

◆男子プロゴルフツアー　フジサンケイクラシック　第２日（３０日、山梨・富士桜ＣＣ＝７４２４ヤード、パー７０）

　第２ラウンドが開始されたが、午後１３時４３分に降雨によるコースコンディション不良でサスペンデッドとなった。

　第１ラウンドは全て消化し、河本力（大和証券）が８バーディー、１ボギーの６３をマークし、単独首位発進とした。１打差２位にショーン・ノリス（南アフリカ）がつけている。

　蟬川泰果（アース製薬）、平田憲聖（エレコム）、岩田寛（フリー）は６８で３位。昨年大会覇者の金谷拓実（Ｙｏｇｉｂｏ）は６９で１０位。今季２勝の米沢蓮（ティ・エム・プラテック）は７０で１７位。２００９、１０年大会覇者の石川遼（カシオ）は７１で２３位。アマチュアの中野麟太朗（早大３年）は７２で４０位からの滑り出しとなった。

　第２ラウンドは午前１１時１０分にスタートしたが、同１１時４８分に降雨によるコースコンディション不良のため中断になっていた。３１日以降の天候状況次第では、３６ホール消化をできず、１９７３年のツアー制施行後初の競技不成立の可能性もある。