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琴桜、少年時代の宿題は「やっていたけど、いい感じに終盤に…」 稽古では琴勝峰と11番

スポーツ報知 / 2024年8月31日 13時21分

琴桜(左)は琴勝峰との稽古で汗を流す(カメラ・三須 慶太)

 大相撲の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が千葉・松戸市の部屋で31日、秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)に向け調整した。同部屋の幕内・琴勝峰と11番取って8勝3敗だった。

 夏巡業で腰痛を発症し、本格的な稽古は29日の稽古総見で再開したばかり。ただこの日は、右四つから力強い寄りを見せる場面もあった。「徐々にですけど、(稽古を)やれなかったことを考えると、それなりにできているんじゃないかなと思います。あとはしっかり積み重ねて、取り返すぐらいの気持ちでいかないと」と意欲的に話した。

 先場所は横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)に優勝決定戦を含めて8戦目で初めて勝つなど、見せ場を作って10勝5敗。「(横綱撃破で)1つ良かったかなとは思います。ずっと負けているわけにもいかないですし、そこは気持ちで負けないように毎場所を臨んでいるので」と看板力士の一角としてのプライドをのぞかせた。

 一方で新大関からの3場所連続を含め、5場所連続で2桁白星を挙げているが、まだ賜杯には手が届いていない。「段階というか、上へ向かっていく上で、1歩ずつですけど、いろんなものが見えてきてると思うので。またそこに向かって自分の力を出せるか。自分が今、見えているところにしっかり地に足付けてやっていくってことが大事じゃないですかね。もちろん上を見るのも大切ですけど、見すぎて空回りするのもよくない。身の丈にあったものができてないのに上を見ても仕方がない。まず1つ1つ課題をクリアしていくのが大事だと思うので、うまくバランス取りながらやっていけばいいと思っています」と冷静に話した。

 また、世間の子どもたちは夏休みが終わる時期。夏休みの宿題に話題が及ぶと、大関は少年時代を思い返し、「やっていたんですけど、なぜかいい感じに終盤までに行くんですよ」と首をかしげた。「(相撲の)大会があるから仕方ないです。終わると思っていたんですけど、最後まで持ち越していた。でも計画を立てているだけ偉いでしょう?」と“弁明”し、笑わせていた。

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