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仙台大は小田倉啓介主将が2安打5打点!宮城教育大に12―0の6回コールドで先勝

スポーツ報知 / 2024年9月1日 6時45分

5回1死一、二塁から左翼越え3点本塁打を放つ仙台大・小田倉啓介主将

◆仙台六大学野球◇秋季リーグ第1節第1日 ▽1回戦 仙台大12―0宮城教育大(31日、東北福祉大野球場)

 仙台六大学野球の秋季リーグが開幕して2試合が行われた。リーグ連覇を狙う仙台大は「6番・指名打者」の小田倉啓介主将(4年)=霞ヶ浦=が、5回の左越え3ランなど2安打5打点の活躍。宮城教育大に12―0の6回コールドで先勝した。

 自然体の一発だった。5―0で迎えた5回1死一、二塁、仙台大・小田倉主将が真ん中低めの変化球を強振。低い弾道で左翼芝生席へ飛び込む3ランを放った。1回1死満塁では中前へ2点適時打を放っており、大事な開幕戦で4打数2安打5打点と活躍。「いい緊張感の中、チームとしていい準備をして、不安なくやれた。(本塁打は)打った瞬間、いったと思いました」と胸を張った。

 身長173センチと小柄だが、パンチ力ある打撃が魅力。本来は内野手だがチーム事情もあって、この一戦は指名打者を務めた。初回に相手投手の制球難を突いて5点を奪うも、その後4回まで無得点。「中盤、終盤の打撃が課題だとチームで話していた。自分たちで(試合を)動かしていかないと、と思っていた」という言葉通りに自身の一打で5回の好機を生かすと、6回には4番・平川蓮右翼手(3年)=札幌国際情報=の右越え3ランも飛び出し、大量12得点でコールド勝ちだ。

 小田倉ら4年生は大学生活最後のリーグ戦となるだけに、「ラストにかける思いが強すぎて(体が)硬くなる選手もいる」と気にかけた森本吉謙監督は、「逆に、ラストだし思い切りやろうぜ! となってくれれば」と期待を込めた。

 小田倉は「まだ(春秋の)連覇をしたことがないので絶対に達成したいし、目標の日本一を目指してやっていきたい」と意気込んだ。最後だからと過度な緊張もせず、普段通りの実力を発揮して勝利を重ね、2連覇へ突き進んでいく。(有吉 広紀)

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