【巨人】メンデスが４回４失点 １軍登板が台風で中止→アピールかかるマウンドで結果残せず…２軍楽天戦

イースタン・楽天戦で先発した巨人・メンデス（撮影・小島　和之）

　◆イースタン・リーグ　楽天―巨人（１日・森林どり泉）

　巨人のヨアンデル・メンデス投手がイースタン・楽天戦に先発。４回５安打４失点で降板した。

　両チーム無得点の初回１死一、三塁で岡島に右中間を破られる２点適時三塁打で先取点を献上。続く吉野にも右中間への適時二塁打を許して３点目を失った。２、３回はそれぞれ３者凡退に片付けて立ち直ったかに見えたが、４回は先頭の吉野に四球。次打者・大河原の初球に二盗を決められ、遊ゴロで１死三塁となり、堀内の一ゴロで４点目を失った。５回からは２番手・高橋礼がマウンドに上がった。

　助っ人左腕は、８月２９日のヤクルト戦（神宮）で５か月ぶりに１軍で先発予定だったが、台風１０号の影響で試合が中止に。再びチャンスをつかむためにはアピールが求められるマウンドだったが、苦しい投球となってしまった。