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大谷翔平が56年ぶり大記録も達成 8月の月間12本塁打&15盗塁はいずれもMLB全体でトップ

スポーツ報知 / 2024年9月1日 14時32分

 ◆米大リーグ ダイヤモンドバックス6―8ドジャース(31日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が31日(日本時間9月1日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、初回先頭の1打席目に今季5本目で、通算11本目となる先頭打者本塁打を放った。5打数1安打2打点でチームは4連勝。82勝54敗となってシーズン勝ち越しが決まり、2位のダイヤモンドバックスとは6ゲーム差となった。大谷が所属したチームがシーズンで勝ち越すのは7年目で初だ。

 8月は12本塁打、15盗塁がともにMLB全体でトップ。12本塁打はジャッジ(ヤンキース)と並ぶトップで、15盗塁はラミレス(ガーディアンズ)の14盗塁を上回って単独トップだ。MLB公式サイトサラ・ラングス記者の「X」によると、本塁打数と盗塁数がいずれもMLB全体トップに立つのは、1968年4月のL・ブロック(カージナルス)以来56年ぶりで、1920年以降では6人目。ブロックは通算3023安打で、149本塁打、938盗塁をマークした。

 すでにメジャー史上初となる「43―43」(43本塁打&43盗塁)をマークしている大谷。月間打率は2割3分5厘だったが、MLB屈指のパワーと、スピードを見せた8月だった。

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