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【巨人】勝ち越した7回に降雨コールド 菅野智之がリーグ単独トップの13勝目 女房役・小林誠司はスクイズでアシスト

スポーツ報知 / 2024年9月1日 20時45分

13勝目を挙げた菅野智之(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 阪神1―3巨人=7回降雨コールド=(1日・甲子園)

 巨人が7回表に2点を勝ち越し、その裏の阪神の攻撃が終わったところで、雨脚が強くなり試合が中断。そのまま、降雨コールドゲームとなり、巨人が逆転勝ちをおさめた。菅野智之投手は、小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで先発し、1回に失策絡みで1点を失ったがその後は得点を許さず7回7安打1失点(自責0)。打線は4回に大城卓三捕手の適時打で同点に追いつき、7回に2点を勝ち越した。菅野はリーグ単独トップの13勝目。

 菅野は1回1死から中野拓夢内野手に中前打、森下翔太外野手の遊ゴロを門脇誠内野手がファンブル(失策)し、一、二塁とピンチが広がり、4番・大山悠輔内野手に右前タイムリーを打たれ1点を先取された。続く佐藤輝明内野手は見逃し三振、前川右京外野手は中飛に抑え、追加点は許さなかった。

 巨人が4回に同点に追いついた。4回1死、阪神の先発・西勇輝投手から、岡本和真内野手が右中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、8月23日の中日戦(東京ドーム)以来、6試合ぶりに一塁でスタメン出場の大城卓が左翼線安打を放ち、二塁から岡本和が生還し同点となった。

 菅野は4回に再び内野のエラーでピンチを迎えた。先頭の大山に右前打、1死から前川の一ゴロで二塁封殺も、遊撃・門脇が一塁へ悪送球、カメラマン席に入りテイクワンベースで2死二塁となったが、梅野隆太郎捕手を中飛に抑えてしのいだ。

 5回は2死から近本光司外野手に二塁内野安打、中野には中前打を許し一、二塁とされたが、森下を右飛に打ち取った。

 雨脚が強くなってきた中、巨人が7回に勝ち越した。先頭の大城卓三捕手が三塁のグラブをはじく左前打で出塁。吉川尚輝内野手のセーフティー気味のバントは内野安打、三塁・佐藤輝明内野手の一塁悪送球の間に大城卓の代走・増田大輝内野手は三塁へ進み無死一、三塁。ここで、門脇誠内野手はセーフティースクイズを2つ失敗した後に、前進守備の内野を抜ける中前タイムリーを放ち1点勝ち越し。さらに、小林が三塁へのセーフティースクイズ(記録は犠打野選)を決め、貴重な3点目を挙げた。菅野がスリーバント失敗(三振)となったところで、先発・西勇輝投手が降板し、2番手で桐敷拓馬投手が登板。丸佳浩外野手は二ゴロで2死一、三塁とチャンスは続いたが、浅野翔吾外野手は3番手の石井大智投手に見逃し三振に終わった。

 2点のリードをもらった菅野は7回、1死から途中出場の島田海吏外野手に左前打を許したが、近本を三ゴロ併殺打に打ち取り、得点を許さなかった。

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