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「すごいイメージが湧いた」高橋礼が全て100キロ台の改良カーブで2死球も「前に進んでいる」と手応え

スポーツ報知 / 2024年9月2日 6時10分

5回から2番手で好投した高橋礼(カメラ・小島 和之)

◆イースタンリーグ 楽天5―5巨人=延長11回=(1日・森林どり泉)

 巨人の高橋礼投手(28)が1日、改良中のカーブに手応えと反省を得た。イースタン・楽天戦(森林どり泉)に5回から2番手で登板し、3回無安打無失点。右打者にカーブが抜けて2つの死球を与えたが、空振りを奪う場面もあった。「直球はいい球が投げられている。速い球に特化することも大事だけど、速く見せるためにカーブがストライクに入るとすごく楽になる。(制球は)まだ微妙だけど、空振りも取れたし、前に進んでいる」と振り返った。

 8月下旬、カーブの名手だった桑田2軍監督からコツを教わった。実際にボールを受けて「すごいイメージが湧いた」。この日のカーブは全てが100キロ台で、最速142キロだった直球との球速差は40キロほど。理想の球速差は30キロで「カーブはもう少し(球速を)出してもいいのかな。直球が武器なので、それを生かす球種を増やしていければ」と、イメージを思い描いた。

 カーブの制球とストライク率の向上が、目指していく投球スタイルの鍵を握る。「今日みたいに死球を当てていたら、1軍だったらビビって投げられなくなっちゃうかもしれない。早いカウントでストライクに入れていければ、勝負球が楽に投げられる」。希少なサブマリンは、緩急に飛躍の道を探る。(小島 和之)

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