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長嶋監督初Vを支えた代打の切り札…4番も務め一塁守備にも定評

スポーツ報知 / 2024年9月2日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第86回は山本功児。

  * * * *

 王貞治の陰に隠れてはいたが、山本功児は4番も務めた好打者で一塁の守備にも定評があった。

 1951年12月25日、大阪府出身。三田学園在籍時の69年に南海からドラフト3位指名を受けるが、拒否して法大へ進学。本田技研鈴鹿を経て、75年5位で巨人に入団した。

 1年目の76年から1軍に出場し、代打の切り札として長嶋監督の初優勝に貢献。79年は117試合に出場した。王の後の守備に就いたり、外野手としても51試合でスタメン出場。第43代4番打者にもなり、打率2割9分1厘をマークした。

 だが、王引退後は中畑清が台頭したため一塁に定着できず、84年にロッテに移籍。ロッテでは84、85年と一塁で2年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得した。88年限りで引退し、コーチ、2軍監督を経て99年から5年間、ロッテの監督を務めた。

 04年、2軍ヘッド兼打撃コーチで巨人に復帰。05年は1軍ヘッド兼打撃コーチとなったが、同年限りで退団した。2016年に死去。

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