札幌手稲ボーイズがコールド発進 新４番黄金崎夢煌がランニング本塁打など３安打６打点…ドリスポカップ争奪秋季北海道大会

ようてい戦の１回１死一、二塁で左中間に３点ランニングホーマーを放った札幌手稲の黄金崎

◆ボーイズリーグ◇ ドリスポカップ争奪 第１２回秋季北海道大会▽１回戦　札幌手稲ボーイズ２０－１ようていボーイズ ＝４回コールド（１日、むかわ・田浦第２野球場）

　新チームの戦いが始まり、１回戦３試合を行った。昨年準優勝の札幌手稲ボーイズは、ようていボーイズに４回コールド勝ち。新４番の黄金崎夢煌（こがねざき・ゆうせい、２年）が初回に先制の３点ランニング本塁打を放つなど３打数３安打６打点と爆発した。

　名前通りの輝きを放った。札幌手稲の新４番の黄金崎が１回１死一、二塁で左中間に先制の３点ランニング弾。２回の四球を挟んで３回には左前打、さらに打者一巡して２死満塁からも走者一掃の右越え三塁打を放ち、初の公式戦で６打点と大暴れだ。前週の紅白戦では２打席連続で見逃し三振。以来、チームメートにも積極的にアドバイスをもらい、本番で持ち味の「長打力」が目覚めた。主砲の自覚を胸に「次も初球から積極的に振っていく」。