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ウルフ・アロン、来年6月で現役引退へ 東京五輪柔道男子100キロ級金メダリスト

スポーツ報知 / 2024年9月2日 13時37分

母校の小松南小を訪問したウルフ・アロン(カメラ・林  直史)

 柔道男子100キロ級で21年東京五輪金メダリストのウルフ・アロン(パーク24)が2日、来年6月で現役を引退する意向を表明した。出身地の東京・葛飾区で区役所と母校の小松南小を訪問後に取材に応じ、来年6月に所属の一員で出場する全日本実業団体対抗大会を「最後と決めている」と語った。

 28歳のウルフはパリ五輪で2大会連続の出場を果たし、個人戦は7位だったが、混合団体で2勝を挙げて銀メダルに貢献した。次戦は10月に佐賀県で行われる国民スポーツ大会を予定。日本代表としては12月のグランドスラム東京大会が最後となる見通しだ。

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