シシガシラ・脇田、ノンスタ・石田がイベント中にネタを作ってたことに「相当インシデント」

東大生の漫才を真剣な面持ちで見つめる（左から）浜中英昌、脇田、石田明

　お笑いコンビ「シシガシラ」が２日、吉本興業東京本部で行われた「漫才ワークショップ―講義編―」に「ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ」の石田明と共に講師として出席した。

　東大の「知」と吉本興業の「エンターテインメント」を掛け合わせるプロジェクトとして、２１年から行われている「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の一環。今年は１２人の東大生が集まり、石田の講義とネタ作りのワークショップなどが行われた。

　イベント終盤には、参加者が完成したばかりのコントを披露した。シシガシラの脇田はコンビ名を読み上げる重要な役割を任されるも、１番目のコンビ名「重大インシデント」がうまく言えないハプニング。インシデント（事件）という言葉の意味もわからず発音していたことを明かした。

　その後、学生がネタを考えている時間に石田もネタを作っていたことが明らかになると、脇田は「相当インシデント」と覚えたての言葉を使って驚きを表現。石田から「すぐ使いたがる」とツッコまれ、脇田は頭をかいた。

　１１日には、東京・渋谷のヨシモト∞ドームで参加した東大生によるお披露目ライブが行われることになっている。