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【関西学生アメフト】近大が残り1分19秒、逆転TDで2年ぶり京大撃破!古橋由一郎HC初陣に花添えた

スポーツ報知 / 2024年9月3日 5時0分

戦況を見守る近大・古橋ヘッドコーチ(カメラ・渡辺 了文)

◆関西学生アメリカンフットボールリーグ1部 近大13―12京大(2日・MKタクシーフィールドエキスポ)

 台風10号の接近で延期された秋のリーグ戦が3日遅れで開幕し、昨季5位の近大は第4クオーター(Q)の逆転タッチダウン(TD)で、同4位の京大を2年ぶりに破った。今春就任した古橋由一郎ヘッドコーチ(HC、59)はリーグ戦初陣で初勝利。昨季3校同率優勝の関大は同6位の神戸大をくだし、15年ぶりの単独優勝へ好発進を決めた。開幕前に部員による大麻使用疑惑が浮上した関学大は、3日に桃山学院大との初戦を迎える。

 残り1分19秒の土壇場で試合をひっくり返した。5点ビハインドの第4Q、近大はWR小野真=大産大付=のTDで逆転。古橋HCの初陣に花を添えた1年生は、「気持ちよかった」と笑顔を見せた。

 立命大HC時代には、熱い指導で4度の甲子園ボウル制覇に導いた名将。だが、「春の試合で強めに言った時に、自信がないのか、逆効果だった」と、新天地では優しく選手に寄り添うことを決めた。小野に見事なパスを送ったQB勝見朋征(4年)=近大付=は「今までは学生主体だった。毎日コーチが来てくださるのはありがたい」と感謝。指揮官は「だんだん自信がついてきたのかな」と、試合後に効果を実感した。

 「今は(次戦の)関大に勝つことしか考えていない」と古橋HC。関学大部員の大麻使用疑惑については「どこの大学で何が起こったのかは言わないと。忘れた頃に起こってしまう」と重く受け止め、自軍の選手に「私生活をしっかりしろ」と改めて注意喚起したと明かした。(南部 俊太)

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