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関脇・霧島、充実の16番「久しぶりに楽しい稽古ができた」 終盤の三番稽古でも小結・平戸海に5勝1敗

スポーツ報知 / 2024年9月3日 18時15分

荒汐部屋への出稽古で16番取った霧島(カメラ・大西健太)

 大相撲の関脇・霧島(音羽山)が3日、秋場所(8日初日、東京・両国国技館)に向け、東京・中央区の荒汐部屋へ出稽古を行った。若元春(荒汐)、若隆景(荒汐)、同じく出稽古に来ていた小結・平戸海(境川)、北の若(八角)との幕内力士の申し合い稽古で計16番取って、11勝5敗。稽古終盤は平戸海と三番稽古の形になり、5勝1敗の好内容だった。稽古後は「久しぶりに楽しい稽古ができた。楽しかった」と繰り返し、充実した表情を浮かべた。16番という番数については「もう少しやりたかった」と振り返った。

 大関陥落の一因にもなった首の不安については「大丈夫」と語り、「体も動いている。もちろん早く(大関に)戻りたい。このような感じで稽古を一生懸命やれれば」と秋場所へ向けて意気込んだ。(大西 健太)

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