比嘉大吾、武居由樹に敗れて世界2階級制覇ならず WBOバンタム級タイトル戦
スポーツ報知 / 2024年9月3日 20時8分
◆プロボクシング▽WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 武居由樹(判定)比嘉大吾(3日・有明アリーナ)
同級1位の挑戦者で、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(29)=志成=は、王者・武居由樹(28)=大橋=に0―3の判定で敗れ、世界2階級制覇を逃した。2018年4月以来、約6年5か月ぶり世界戦で王座返り咲きならず。元4団体世界ミニマム級王者・高山勝成(現・石田)のもつ5年11か月を上回る最長ブランク記録の更新もならなかった。通算成績は比嘉が21勝(19KO)3敗1分け、武居が10勝(8KO)。
比嘉は4回にラッシュ。武居をロープ際に追い詰め、近い距離で左右のパンチを次々と浴びせた。6回には相手のパンチで右目下をカットしたが、お構いなし。アウトボクシングが得意な武居の長所を消そうと、どんどん前へ出た。8回にもロープ際の連打で沸かせると、11回には左フックでダウンを奪った。しかし、下がりながらも的確にパンチをヒットさせた武居の手が挙がった。
◆比嘉大吾(ひが・だいご)1995年8月9日、沖縄・浦添市生まれ。29歳。沖縄・宮古工高でボクシングを始める。アマ戦績は36勝(8KO)8敗。高校卒業後の2014年、プロデビュー。15年にWBC世界ユース・フライ級王座、16年に東洋太平洋同級王座を獲得。17年5月、WBC世界フライ級王座を奪取。18年4月のV3戦で計量に失敗し、王座を剥奪され、試合も敗れた。デビューからの15連続KO勝利は日本タイ記録。バンタム級に転向し、20年12月、WBOアジアパシフィック同級王座を奪取も、初防衛戦で陥落。身長161センチの右ファイター。
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