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【阪神】高橋遥人「(リハビリを)頑張って良かった」 中日・高橋宏斗との同姓対決制し甲子園1049日ぶり白星 

スポーツ報知 / 2024年9月4日 5時0分

お立ち台でポーズをとる高橋遥人(左)と木浪聖也(カメラ・谷口 健二)

◆JERAセ・リーグ 阪神4―1中日(3日・甲子園)

 同姓の好投手対決は、阪神・高橋が制した。左肘、左肩などの手術を乗り越え、本拠地・甲子園では1049日ぶりの白星。「(リハビリを)頑張って良かった」と、お立ち台からの景色を目に焼き付けた。7回3安打無失点で、復帰後3戦3勝。リハビリ中に飛躍した中日・高橋宏との投げ合い。特別な意識はなかったが「テレビの中の人。WBCでも、とんでもない球を投げていた。生で見られて良かった」と楽しんだ。

 直球が走らず、ツーシームを多投。それでも「走者を出してからが良かった」と、要所で自慢の直球がさえた。4回2死三塁で細川を内角の147キロで見逃し三振。一打同点の7回2死二、三塁では村松から外角の146キロで空振り三振を奪った。

 高橋も対中日は通算7勝1敗で、本拠地では無傷の6勝。次回は中9日で13日の広島戦(甲子園)が有力だが、巨人戦も通算13試合で防御率2・40。かつてGキラーを襲名した左腕は優勝争い、CS進出時も他球団の脅威だ。(安藤 理)

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