「ＴＨＥ ＴＩＭＥ，」安住紳一郎アナ、「上野動物園」パンダのリーリーとシンシン「中国返還」を惜しむ…「寂しい気持ちがあるのも事実」

安住紳一郎アナ

　ＴＢＳ系「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」（月～金曜・午前５時２０分）は４日、上野動物園のジャイアントパンダ、リーリーとシンシンが来月末に中国に返還されることを特集した。

　東京都が８月３０日に発表したもので９月２９日に中国に返還する。理由は、高齢による健康不安で９月にお別れイベントを開く。最終観覧日は同２８日。２頭は既に中国に返還された雌のシャンシャンと、双子の雄シャオシャオと雌レイレイの両親。東京都が方針を明らかにしました。

　いずれも１９歳の、雄のリーリーと雌のシンシンは、２０１１年２月に中国から上野動物園に貸し出され、２０２６年２月に中国に返還する協定を結んでいました。

　しかし、去年から２頭とも高血圧の症状が確認されていました。

　東京都と中国野生動物保護協会は、２頭とも高齢期に差し掛かる前に生まれ育った環境で治療を受けさせることが望ましいと判断し、来月２９日に中国に返還することを決めました。

　総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサーは「リーリーとシンシンですが１９歳ということで人間の年齢にすると３倍目安なので５７歳、６０歳ぐらいですね」と伝え「高齢パンダの寿命を延ばすという研究に力を入れている中国の事情もあるのでは？と言われていますが、ただ、去年２月にシャンシャン姉さんが中国に行きましたし、双子のシャオシャオとレイレイも返還の期日が決まっているので、寂しい気持ちがあるのも事実です」とコメントしていた。