獣神サンダー・ライガー、「藤波辰爾ｖｓ高橋ヒロム」でレフェリー「歴史を刻んできた両雄…裁くのは緊張もありますが楽しみ」…１１・２２後楽園

藤波辰爾（左）と高橋ヒロム

　プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が３日、都内で記者会見し１１月２２日に後楽園ホールで開催するドラディション「ＤＲＡＧＯＮ　ＥＸＰＯ　１９７８」で新日本プロレスの高橋ヒロムと一騎打ちすることを発表した。

　会見には高橋も出席。藤波は「いまの現役のチャンピオンと闘う。自分自身も非常に興奮して、より楽しみでいます」と気持ちを高ぶらせた。高橋は「藤波辰爾さんにシングルマッチの相手として指名していただいたときに、自分がいままでジュニアとしてやってきたことの自信が確信に変わりました。当日は、藤波辰爾さんに『高橋ヒロムと闘ってよかった』と思えるような闘いをして、その上で勝ちたいと思います」と決意を表明した。

　今回の一戦のレフェリーを獣神サンダー・ライガーが務める。新日本のジュニアの歴史を進化させたライガーは、会見にコメントを寄せ「藤波さんとヒロム選手のシングルマッチが実現して、そのレフェリーという話がきて、ふたつ返事でやらせて頂きます、と力強くこたえました！　ジュニアの闘いに歴史を刻んできた両雄の試合を裁くのは緊張もありますが、とても楽しみでもあります！　今回も歴史に残るような試合になることを期待してますので、引き続きよろしくお願いいたします！」とメッセージを送った。