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大関取りの関脇・大の里 師匠で元横綱・稀勢の里との稽古は「出稽古より価値がある」

スポーツ報知 / 2024年9月4日 13時36分

幕下以下の力士と稽古する大の里

 大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)に向け関脇・大の里(二所ノ関)が茨城・阿見町にある部屋で稽古。新入幕の白熊が稽古場に姿を現さなかったこともあり、幕下以下の力士を相手に胸を出して押させる稽古を行った。「(土俵に)残しながら自分の体勢を立て直す稽古をしている」と意図を明かした。

 2日には師匠・二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と相撲を取る稽古を行った。17番連続で相撲を取り10勝7敗で「肌を合わせると勉強になった。師匠が稽古をつけてくれるのは出稽古より価値がある」とうなずいた。秋場所で12勝以上あげれば大関昇進目安とされる「三役で直近3場所33勝」に到達する。今後も部屋で調整を続け、初日に調子を合わせていく。

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