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大谷翔平がエンゼルスタジアムがい旋で躍動 元同僚へは気遣い「とにかくケガなく。みんながプレーできれば」

スポーツ報知 / 2024年9月4日 14時2分

◆米大リーグ エンゼルス2―6ドジャース=延長10回=(3日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、1点を追う3回1死一塁の2打席目に、昨季までの同僚の先発左腕・デトマーズから右翼線へ同点の適時三塁打を放つなど4打数1安打1打点だった。21年の自己最多100打点にあと1と迫る99打点目となり、かつての本拠地でMVPコールが巻き起こった。チームは延長10回にロハスの適時打で勝ち越し、ベッツが15号ダメ押し3ランを放ち、2連勝とした。

 レギュラーシーズンでは初めてエンゼルスタジアムでプレーした大谷。エンゼルスも昨年までともにプレーしていたウォードとオハピーが本塁打を放ち、先発のデトマーズも6回3安打2失点で10奪三振と好投し、9回に登板したジョイスは最速105・5マイル(約169・8マイル)を計測するなど、躍動した。かつての同僚の姿について問われた大谷は「(オハピーらが)打っている事も素晴らしいですし、健康で1年間出られることが選手としては一番大事というか、やりきったと思えることなので、最後までとにかくケガなく。みんながプレーできればいいんじゃないかなと思います」と気遣っていた。

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