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主将・遠藤航、過去2大会連続最終予選初戦黒星発進も「楽しみ」「ネガティブなことは意識しすぎずポジティブに」

スポーツ報知 / 2024年9月4日 16時45分

会見をする遠藤航(カメラ・中島 傑)

 サッカー日本代表の森保一監督と、主将のMF遠藤航(リバプール)が4日、26年北中米W杯アジア最終予選の初戦・中国戦(5日・埼玉)に向けた前日会見に臨んだ。

 8大会連続W杯に向けた戦いへ「いよいよ最終予選が始まるということで、僕自身非常に楽しみにしています。選手は今できる環境の中で最大限、最高の準備をしている。明日の初戦しっかり勝てるように、チーム一丸で頑張っていきたい」と決意を示した。

 最終予選初戦は16年9月にUAEに1―2、21年9月にオマーンに0―1と2大会連続で黒星を喫した鬼門だが、「もちろん前回大会の結果は、経験した選手たちは覚えていますし、アジア杯の悔しさも含めて簡単ではないことは身に染みて分かっている。とにかく先が長い戦いですけど、一戦必勝というか、まずは中国戦で最大限力を発揮することが大事。ネガティブなことは意識しすぎず、ポジティブに、いい準備をみんなしてきているので、そのエネルギーをシンプルに試合で出せば、おのずと結果は出ると思う。厳しい戦いになるというのは分かっていると思うけど、自分たちにも力があるということにしっかり自信を持って、楽しみながらしっかり勝利をつかみ取れれば」と前を見据えた。

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